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ネットメロン「ころたん」を収穫、食べてみました。

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メロン、メロン、メロン。
上手にできたようなので収穫と育てた環境の報告です。

01ころたん

今年の春から毎年のベランダ菜園。
夏野菜のきゅうりやミニトマトと一緒に
今年はじめてメロンに挑戦してみました。

きゅうりとミニトマト

先にきゅうりとトマトの収穫報告ですが
それぞれ1苗づつ、昨年と同じプランターで育てたこともあり
収穫量が少し落ちてしまったけれど
きゅうり23本、中玉ミニトマト20個ほどが収穫できました。

我が家としては食べる分には十分だったので
きゅうりとトマトの収穫はいい感じで終わりました。

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メロンを選んだのは、フルーツ育てて!という家族の意見から。

本題のメロンの話をしたいと思います!

おうちで育てるネットメロン「ころたん」は
タネや苗、園芸用品を販売している
「株式会社サカタのタネ」が開発した家庭菜園向けネットメロンの苗のブランドです。

きゅうりやトマトの苗を買いに行くよー。って
話していた時に
「夏野菜もいいけど果物もたべたいー!」
って言われたのが選ぶきっかけでした。

で、ホームセンターに野菜苗を買いに行った時に
このミニメロン「ころたん」も一緒に育てることにしました。

多分よく売れるのかな。
買いに行った苗のコーナーでは、
「ころたん」の苗が4段くらいのラックいっぱいに置いてありました。

はじめは無事に育つのかな?って思ってたんやけど
24Lの深型プランターで育ててみました。

苗に差してあった説明書きに書いてあった
育つだろう実が2個から4個とのことだったので
育てる目標は3個を目標としました。

それを目標に子づるを3本のばし
そこから孫づるを伸ばし、花をつけたタイミングで人口受粉。
(ここらへんは公式ホームページを見たほうがいいです。
とても丁寧かつ分かりやすく説明されています。)

ちゃんと受粉できたと思われる小さい実をつけた孫づる。
その孫づるが繋がっている小づるには
他に孫づるが何本も出て来ていると思うのですが
実をつけたタイミングで栄養が他にいかないように
他の孫づるは徹底的に取ってしまいました。

つまり、一つの子づる、一つの孫づる、一つの実ってことです。

メロンは、実をつけるには人工授粉が必要なのですが
朝早く(公式ホームページによると朝9時まで)にしないと
上手に受粉することができなくて実となってくれません。

なので、いくつかの子づるから孫づるが出ると雌花が咲きます。
人工授粉を咲いた順番に試みると実がつくものがでます。

先に孫づるを剪定すると
人工授粉に失敗して実をつけなかったときに慌てます。
私は先に小さな孫づるを取り除いてから
人工授粉して実がつかなくて焦りました。

結局、どうしたかというと
最初に実をつけてもらおうと思っていた元気な孫づるを取って
後から出てきた孫づるをいくつか人工授粉させ
元気に育ちそうな実以外の孫づるを取って1つだけを残して
3つめを収穫することができました。

よく育ってくれそうな小さな実のあるものを残して
孫づるを全部取り除いていく方法だと確実だと思います。

あと、栄養については
追肥は化成肥料で2週間に1度10g
さらさらーとプランターに振りかけておきました。

試行錯誤の結果、1kg以上の実が3つできました。

そんなこんなで試行錯誤しながら育ていった「ころたん」ですが
全部1kgオーバーの(通常は500g~800gくらい)
立派な子たちに育ってくれました。

02ころたん

そのうち、Twitterにあげたのははじめての1個目の写真です。
1週間後に収穫したその時の写真です。
重量にして1.1kg直径が12cmくらいになりました。
03ころたん
写真の部分がもうちょっと黄色く枯れたような感じのほうが
美味しい証拠ということなので
常温で1週間おいてから冷やして食べましたが

ちゃんとメロンになってる!
しかも1週間常温で置いてたのに実が柔らかくない!むしろ丁度いい!
ってことに驚きでした。

04ころたん

次に写真に映るのは
いちばん大きく育った2番目のメロンです。

なんと、重さが1.5kgあります。
直径でいうと14cmくらいかそこらだと思います。

刈り取ってから、一週間常温でねかせて
それから切って食べてみました。
一週間で水分が抜けて少し軽くなってしまいました。

05ころたん

切ってみたところの写真です。

06ころたん

ちょっとやむを得ない事情で収穫時期が早かったことが影響したらしく
固かったけど、ちゃんとメロンの味もしたし
みんなで美味しく食べれてとてもよかったです。

来年も育てたい?というと微妙なところなんです。

えー、これだけ上手にいってて育てないのー!?
と思う方もいるかと思うのですが・・・。

公式ホームページによると
開花後45日から50日で果実が熟してきます。とあります。

当たり前のことなのですが
メロンはウリ科なので、大量の水が必要です。
あれだけのツルが育つんやから水が必要なのは当たり前やと思います。

私の場合、
プランター栽培、日当たりの良いベランダという環境上
育てはじめから収穫まで
朝6リットル、夜6リットルの水やりをほぼ欠かさず行いました。

朝晩水やりをしないと明らかに元気がなくなります。

何が言いたいかというと
夏の環境下で雨なしで1日中水やりしないと、確実に枯れるので
外泊なんてことは大変難しいです。(実家帰省など)

でも、収穫は夏のメロンです。
これが私が来年育てる?って聞かれて「うー・・・。」となる理由です。

なので、3つ目の管理は近くに住む親戚に
今回は特別にお願いしました。
(快く了承してくれて本当に嬉しかったです。ありがとう
おまけに半分食べてもらったら大変喜んでくれて、こちらも嬉しい一件でした。)

メロンは収穫時期を考えて育てないと
私みたいに「収穫時期が!外出が!」となるので
自動水やり設備を考えるか、それに対処できる方法があれば
とても夏に楽しく収穫できる果物だと思います。

参考サイトです。

おうちでネットメロン「ころたん」(サカタのタネHPより)
http://www.sakataseed.co.jp/special/korotan/

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