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自分で腕時計の電池を交換してみました。

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先日の三連休は台風のせいで
予定が全部白紙になってしまい何したらいいんやー!と悶々としていました。

台風だと農業をやっておられる方とか被害とか甚大なこともあるし
何事も無事に暮らせる事が一番です。

ちょうど三連休に自分つけている腕時計の電池が切れてしまったので
近くの電気屋さんで電池を買ってきて交換しました。という話です。

02時計交換

【追記】
数年後にこの記事では挑戦しなかった時計の電池交換も行いました。

【スクリュー式】腕時計の電池交換を自分で。格安で復活させました。

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よく注意さえすれば、誰にでも簡単にできる作業です。

実は自分で腕時計の電池交換をするようになってから
これで3回目。

腕時計の電池交換に必要なのがこの工具。
ダイソーで売ってます。

01時計交換

すごーく先の細いマイナスドライバー
みたいなものでも代用できるんやけど安いので買ったほうがてっとり早いです。

工具代200円、電池が460円くらい。
合計で530円くらいの費用でできます。
(工具買ってから3回目なんで一回あたり66円とした場合)

これを時計屋さんなど
腕時計の電池交換を受けてくれている所でお願いするとなると
1000円から1500円くらいの交換費用がかかるので
自分で挑戦してみることはとてもオススメです。

自分でやってみよう!のきっかけは交換費用が高かったから!

そもそも自分で交換する前は
たいしたブランドの時計ではないんやけど長く使いたいと思っていたので
3回くらいは買ったお店で電池交換をお願いしていました。

でも専業主婦が長くなるにつれて買ったお店には遠くて行きづらい事もあり
近くのショッピングモールにある時計店でお願いしたところ・・・
「あ、これうちに置いてないブランドの時計になりますんで
電池交換代金1500円になります。」
ってあっさり言われたんですよね。

買った店で1000円ちょいの交換代金なのに
なんで置いてないからって500円も値段上がるねん!!!

「やっぱり交換やめときますー。失礼しました。」って
丁重に言って電池交換前の時計を返してもらいネットで調べまくってみたわけです。

するとダイソーで腕時計の電池交換用工具が
売ってるってことが分かりました。

じゃあすぐに買いに行こう!と思ったんですが。
一瞬たいしたブランドではないんやけど
一万円以上する腕時計の電池交換とか自分でやっちゃって大丈夫かしら・・・?とか思ったのです。

で。よくよく考えてみたら!
学生時代にアルバイトで1000円均一の
腕時計の電池交換やってたことを思い出しまして( ゚Д゚)

そんでもってデパートの店員さん時代
同期入社した時計売場の子も結構すぐに電池交換だけは受けてたような記憶あるなー。
ってことも思い出して。

じゃあ自分で交換してみて万が一壊したら、
自己責任やし1000円腕時計に変えよう!
と腹をくくって挑戦してみたのです。

ちなみにですが腕時計にはタイプが3種類あって
私が交換していたのは裏蓋が「こじ開け式」の防水とかないタイプのもの。

めっちゃ高い時計にある裏蓋が「スクリュー式」
04時計交換

防水タイプの腕時計などにある「ねじ止め式」は、この記事の対象外です。
(防水タイプとか、電池交換したけど防水効かんくなったとか意味ないと思うし・・・。)

※2020年11月追記
上記にある「スクリュー式」時計の電池を交換、復活させることができました。

【スクリュー式】腕時計の電池交換を自分で。格安で復活させました。

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こじ開け式の腕時計は、手順も簡単に交換できます。

手順はいたって簡単です。
まず裏蓋と本体の間にわずかに開いた電池交換用の隙間を探します。
05時計交換
写真の青い〇の部分がその隙間です。
その他の隙間と比べてわずかだけど大きくなってます。

そして、その部分に先程から紹介している工具の
先のとがった部分を差し込んで裏蓋が飛ばないように押さえておいて
ゆっくり力をこめて「てこの原理」で裏蓋を開けます。
02時計交換
開けた時の様子がこういう感じです。

この時めっちゃ大事なのが
力まかせガンガン隙間に差し込んで開けようとしたり、
缶切りのようにずらしながら開けようとしないこと。
時計内部を傷つける原因にもなるし
最悪なのは中の基盤が傷ついたら再起不能の原因になります。

思ったよりも力がいるので
裏蓋や密閉用のゴムなどをふっとばさないようにすることも大事です。
(基本的に部品がどこかへ行かないように周りに物は置かない。
コップなどの近くに置くとかは危険です。
あくまでも電池で動いているものの中身をさわるので、手の汗含めて水気厳禁。)

これを書いてて思い出したけど
アルバイト時代に文字通り蓋開けたと同時に蓋をふっとばしてしまって
「うわ!どこいったー!?(^▽^;)」って焦った記憶があります。
(その時はすぐみつかりました。)

無事に裏蓋が開けれると
あとは一般家電の電池交換とほぼ一緒です。
ただ、いろいろ部品がつまっているし
特に女性用の物や子供用のものなどは時計本体が小さいことも多いので
電池がとても小さい場合もあって注意が必要です。

03時計交換

今回、私が交換したボタン電池の型はSR521というもの。
近くの家電量販店で販売していました。
特殊なものだと2つ電池が入ってる腕時計もあります。

買ってきた新しい電池と古い電池を
極力手で内部を触らないように気をつけながら交換します。

蓋を元の位置に戻したら手で押し込むのは結構な力がいると思うので
ボロ布など捨てていい布で腕時計を覆い
できるだけペンチの平たい部分ではさんで「ぺちん」と音がなるまで、じんわりと力をかけます。

このとき時計表面の見える場所を傷つけないように気をつけて行います。
以上、電池交換終わりです。

自分で始めて交換した時は
いろいろ緊張と試行錯誤もあったので1時間くらいかかったのですが
最近は交換だけの作業単体だと
10分とか15分そこらでできるようになりました。

時間があったらスクリュー式のほうの電池交換も挑戦してみようかな。
とか今回写真撮りの時に思いました。
(でもしばらく電池止まったままだから、先にオーバーホールしないといけないでしょうけどね。)
※【追記】3年後にオーバーホール(分解清掃)なし、電池交換のみでスクリュー式を動かせるようになりました。

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