今日は先日行った潮干狩りのあと
具体的に持ち帰った方法と保存の方法
多く収穫できたので生で他県へ配送してみたので
その方法と配送した結果をお届けします。
潮干狩りに行ったなら
美味しく食べれるまでが潮干狩り!
参考になれば幸いです
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目次
適温と注意点さえ守れば輸送も配送も鮮度維持できる!実際行った方法をご紹介
貝の持ち帰り方法
採った貝の持ち帰り方法。
いくつかあるけど箇条書き
【保冷剤】と書いているのは理由があって
氷を使用する場合、絶対に【氷】と【氷の溶けた真水】を貝に直接触れさせないようにする。
何重かにしたビニールに氷を入れてしっかり口を縛り、水が漏れないようにする。
下手すると氷が溶けた真水が原因で貝が全滅して食べれなくなります。
● (貝+新しい海水)+保冷剤+クーラーボックス
※移動中に貝の砂抜きをしながら持ち帰る方法。
事前に貝のぬめりや汚れをとっておくと、砂抜き後すぐに食べることができる。
輸送が車の場合、水漏れに注意。
砂抜き用の海水を入れる空のペットボトルあると便利です。
ウチは事前に用意ができなかったんで、水の入った2Lのペットボトルを持って行きましたが現地で飲みきれず…
自宅に帰ってから塩水を作って塩抜きしました。
● 貝+ビニール袋+保冷剤+クーラーボックス
我が家が採用した方法。
貝は大ざっぱに足洗場の水道水で洗って砂を落とし、水をよく切り、二重にしたビニール袋へ。それをクーラーボックスへ入れ、上から保冷剤を置いて蓋を閉めて持ち帰りました。
貝の生存確実な温度は15~25℃のようです(Wikipediaより)
なので持ち運び車内の温度で死んでしまわないように保冷剤などを使用することをオススメします。
また砂抜きする時は
外側についた砂を落とした貝をざるに入れて、ひたひたになるまで新しい海水を入れ、新聞紙で蓋をし
(我が家の場合1Lの水に対して30gの塩を入れた塩水を使用)
3~5時間置いて砂抜きしました。
塩水をひたひたになるまで入れたものがこちら。
前回計測した時の写真ですが、この水位で大丈夫でした。
上の貝、酸欠にならない?大丈夫?
下の貝、潰れない?と内心めっちゃ心配してましたが…どれも元気すぎるくらいでした。
あまり長いこと海水に入れておくのも貝の体力が減って身が減ってしまう原因になるそうで
3~5時間後、海水から取り出し真水でぬめり等を洗って落としザルに入れて冷蔵庫へ。
(真水で洗う時に、数個手にとって手を合わせて拝むように揉み洗いすると砂だけしか入っていない貝を見つけることができます。身のある貝に比べて明らかに軽いです。実際3~5個ありました。)
注意点としては
貝が大量すぎると海水が汚れてしまって死んだり
砂抜きのため長時間海水につけておくと逆に酸欠で死んでしまうので注意が必要です。
貝の保存は冷蔵で2~3日。冷凍は2~3週間
貝が冷蔵でもつのは2~3日。
冷凍は2~3週間です。
すぐに貝を調理しないのであれば
ジップロック等保存袋に入れて冷凍庫へ。
実際、我が家も3分の1ほどを冷凍にしました。
2週間後に冷凍した貝で味噌汁を作りましたが、味も落ちてなくて美味しかったです。
貝を送りたい!配送したい時は
100円均の発泡スチロール製クーラーボックスを用意。
これが小さくて配送には向いていました。
ちなみに私はダイソーで買いました。
↓こんなやつ。
容量8Lは大きすぎるから送るなら100均で充分。
軽く塩水を染み込ませた新聞紙を緩衝材として
網袋に入れ冷蔵した【あさり】
【新聞紙】
【保冷剤】
の順番に入れる。
フタをして布ガムテープでしっかり止めて送る
保冷温度をどれだけ保ったまま運べるかが鮮度を決めるポイントだと思ったので
ヤマト運輸の宅急便センターへ持込
配送依頼したのが次の日の11時
配送費用はクロネコメンバーズ加入はもちろん
持込割、オンライン決済など割引できる事をやるだけやった結果
1件あたり934円で送ることができました。
先方に事前連絡のうえ
親戚数件に同様に送った結果
関西到着が翌日の朝9時~夕方の4時までにキッチリ配送完了してもらえました。
結果
ほとんどの貝が死なずに輸送できました!
味も通常スーパーなどで販売されているものより濃厚で
同じ大きさの貝と比べ何倍も美味しかったと
配送して良かったと思える感想の連絡がきました(#^.^#)
まとめ
今回は2回に分けて愛知県蒲郡市、竹島海岸への潮干狩りの様子と、潮干狩りで収穫した貝の持ち帰り方法、近隣他府県への配送方法をお送りしました。
2021のシーズンはあと1ヶ月間
そして来年以降の参考になれば嬉しいかぎりです。
参考サイト
蒲郡漁業協同組合竹島支所(最新の竹島海岸の潮見表が見れます)
http://takeshimashisyo.blogspot.com/
蒲郡市観光協会公式サイト「がまごおり、ナビ」
(特集から潮干狩りへ。イラスト付きで潮干狩りの用意が分かります)
https://www.gamagori.jp/
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