修理とDIY PR

【スクリュー式】腕時計の電池交換を自分で。格安で復活させました。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

スポンサーリンク

こんにちは。みみんぐです。

今日は数年前に書いたこの記事の続きです。

自分で腕時計の電池を交換してみました。

この時に対象外としたスクリュー式の時計を完全自己責任で工具&電池取り寄せて電池交換しました。

思っていたより簡単に復活させることができましたが「こじ開け式」の時より失敗もありました。
スポンサーリンク


スクリュー式は専用工具必須!工具さえ揃えばこじ開け式とほぼ変わらない時計も

「こじ開け式」の腕時計を電池交換した時に書きましたが、店舗で電池交換をお願いすると費用がかかります。
「スクリュー式」は「こじ開け式」よりも時計本体が高額な物が多く、専用工具を使うこともあって交換費用が高くなります。

「こじ開け式」の時でも、わちゃわちゃ言ってた私がそこにお金をかけれるはずがなく、仕方なく止まったままで長年箱に入れて封印していました。

でもこの腕時計ずっと止まったままでどうするの?

自分にとっては思い入れのある時計です。
このまま延々箱の中で眠らせるのは勿体ない。かと言って売る気もありませんし、このままで売れる気もしない。

前回は自分の経験もあって勝算ある挑みましたが、今回は未知の領域。
開けてみてから考えよ。

開けてこんなふうに爆発したら…

修理できるくらい稼ぐまで封印しよ…。

専用工具を買いたくない!ピンセットで挟んで大失敗

こじ開け式の時もですが
基本お金の支出は最低限にしたかったのでネットでスクリュー式の蓋を開け方を調べまくりました。

その中でいけるかも?と思ったのが大きなピンセットで挟んで垂直に圧をかけ開けるというもの。今の私はオススメしないです!でも参考にこういう物を使います。

自宅に似たような物があったんで試してみたけど…

回転時にピンセットの先がズレて深ーい傷が裏蓋に3本。
でも一向に開く気配なし。心が折れました。

仕方ないので専用工具を購入!物によっては使えない物もあるので注意

実をいうと深ーい傷がついた時点でやめようかな…
専門家に任せたほうがいいかな…とか弱気なことを思っていたり。

しかしここでやめたら3本の傷は無駄になるー!
最後の手段で専用工具買って開けることにしました。

いろいろ楽天やAmazonのレビューとか見つつ選んだのはこれ
腕時計 電池 電池交換 スクリュー スクリュー式 自分で 交換 復活
全く同じものが載せれなかったので似たようなものをリンクしておきます。

いろいろ工具入ってるのでも良かったけど、多分電池交換しかしなさそうだったのでこれをチョイス。私が買った時は1000円くらいでした。

中を開けるとこんな感じ

裏蓋の凹みに対応するため色々な形状の突起に交換することができます。

早速挑戦!意外に簡単に開きました

工具も届いたことだし、さっそく用意して開けていきます。

前回の時も書きましたが精密機器なので水気厳禁。
手の汗も危険なので夜中に(子供たち対策)ビニール手袋はめて取り掛かります。

幅と突起の形状を溝とあわせて、ぐっと差し込んで…
腕時計 電池 電池交換 スクリュー スクリュー式 自分で 交換 復活
反時計回りにまわすと…開きました!

時計表面のガラス部分を気にされる方は布等をひいて作業したほうがいいです。
(今回は撮影上映りが悪かったんで外しました)

最初は硬かったけど回転しだすとすごくスムーズに外れました。
腕時計 電池 電池交換 スクリュー スクリュー式 自分で 交換 復活

この時開けて思ったのが電池交換するだけで動くかも?ということ。
別の場所に破損があれば動かないだろうけど、やってみる価値はあるぞ。とこの日は一旦電池の型番を調べるだけにとどめて蓋を閉め電池をネットでお取り寄せ。

後日届いたのがこの電池。SR936SW(394)
腕時計 電池 電池交換 スクリュー スクリュー式 自分で 交換 復活

裏の説明はこんな感じ
腕時計 電池 電池交換 スクリュー スクリュー式 自分で 交換 復活
ネットで購入した後にホームセンターで売ってる同型を見つけてしまったんで、そちらの電池を紹介。

次に切れたらこっち買いにいくと思う。

余談だけど、ネットで小さい電池1個だけ買うのは申し訳なかったんでこちらもついで買い。
腕時計 電池 電池交換 スクリュー スクリュー式 自分で 交換 復活

電池が届いたんで作業開始!蓋を開けて電池を取り出します。
腕時計 電池 電池交換 スクリュー スクリュー式 自分で 交換 復活
基盤部分は素手で絶対触らないように、ゴム手袋とピンセットで作業。

先折れピンセットは本当に便利。

我が家には医療用と工具用に2本。
こんな高い物でなくていいんでドラッグストアとかに売ってるものが1本あるといいです。

無事に電池交換完了。

この時計は電池部分に小さな蓋があるものだったので、その蓋をした状態がこの画像です。

無事に動き出しはじめました!復活です。

かかった時間と費用について

かかった時間は蓋を開けて電池の型番を確認する日1日、交換する日1日の2日間。
子供に触らせないように夜中に作業するため分けましたが、合計で1時間くらいあれば十分だと思います。

費用については結局、専用工具を取り寄せることになってしまったんで
専用工具代が1,000円、電池代が300円ちょいと送料200円で500円。

今回の交換費用としては1,500円という結果になりました。
店舗に行ってに交換をお願いすると倍はかかる交換費用が約半額。
それも次回からは工具代がかからないし、電池も自分で買いに行けばいいので300円ちょいで交換できるようになったと思うと気が楽になりました。

高級時計の中にはオーバーホールを必要とするものも沢山あるので同じようにいかないケースもありますが、1度自宅でチャレンジしてみよう!という方の参考になれば嬉しい限りです。
スポンサーリンク


スポンサーリンク