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9月に入って台風シーズンも本格化
被害に遭われた方もおられると思います。
心よりお見舞い申し上げます。
今回、そんな各地の報道を見ながら
自宅の防災用品を再度見直していた時のことをお話させていただきます。
ちょうどサタケのマジックライスの賞味期限がきていたんで食べた感想と
5年前に株式会社サタケの【マジックライス】に買い替える時に食べた
尾西食品株式会社が出している【尾西のごはん】の2社がだしているアルファ米の感想です。
そもそも、アルファ米って何?という話をすると
熱湯や水を入れるだけでご飯になってくれる防災食品のことです。
作るところから食べれる状態までを紹介していきます。
※この記事は以前のサイトに【下書き】として残っていたものを
大幅に加筆修正を加えて作られたものです。
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目次
使用する時は説明書を要確認!味も食感も普段とは違うけど十分美味しい。それが防災食品アルファ米です。
尾西のごはんとサタケのマジックライスの両方を食べた感想です。
今から6年も前、2013年9月の話になりますが「尾西のごはん」に関しては結構失敗したと思っています(+o+)
でも本当の非常時では起きそうなことなので、当時の話をそのままお伝えします。
尾西のごはんで起きた失敗!水を入れると1時間待ち。
尾西のごはんは東急ハンズで購入しました。
購入したのは白米と炊き込みご飯の2種類です。
その時は説明書をよく読まずに、封を切ってそのまま内側の線まで水入れりゃ食べられるようになるんでしょー。ってな感じで水を投入しました。
で、食べられるようになるまで60分待つ事になりました・・・(-_-;)
(無茶すると45分くらいで食べれないこともないですが、あまりオススメしません。)
↑上の写真はサタケのマジックライスのものですが、尾西のごはんも同じだけ待ちます。水なら60分です。
時間に待ちきれずに食べた父ちゃんが
「戦国時代の「干し飯」(ほしいい)ってこんな感じやったんかなー(^^;)」
って言ってたので、戦国時代をプチ体験するには良いのかもしれません。
(現代の製法のほうが圧倒的に優れていますので、あくまでも「それらしいもの」です。第一、非常時にそんなことは言ってられないと思いますが・・・)
この時は腹ペコの状態から、60分も待つということで父ちゃんはかなり不機嫌なご様子でした。
それも、かろうじて食べれるようになったご飯は
「冷えてる。」
当たり前ですよね。水入れただけです。暖かいわけがないのです(-_-;)
尾西食品株式会社の公式サイトにはお湯をおススメされているように
基本はお湯で作るのが良いです。
そう。作り方はちゃんと読みましょう!!!
そして、賞味期限を大幅に過ぎておりますが(2013年3月にたいして、実際食べたのは2013年9月つまり半年過ぎてた)当時食べた父ちゃんも私も特に何も問題ありませんでした。
※賞味期限に関しては我が家はそうだった、というだけの報告とさせていただきます。
保存環境等もあるでしょうから食べるかは個人の判断で願います。当サイトでは一切責任を持ちません。
前回の教訓を活かし、お湯で再挑戦
そんな5年前の教訓を活かし、今回はちゃんと沸かしたてのお湯を用意して作ります。
今回も普通のごはんとカレーの2種類を用意しました。
封を切ると混ぜて食べるようのスプーン、脱酸素材が入っているので取り出します。
袋の内側に上下に線が二本、お湯(または水)を入れるラインが入っているので、カップ麺を作る容量で規定線までお湯(水)を入れていきます。
この時ポイントになるのが、お水(お湯)を入れた時によくかきまぜておくこと。
袋の入り口にチャックがついているので
チャックを閉めて15分待ちます。
出来上がりは見た目美味しそう!実食の感想です。
実際15分が経過して出来上がったものがこちらです。
食べてみたら、しっかり「あったかごはん」になっています(*^_^*)
しっかり量も大人お茶碗1杯分はあります。
これだと、普段のお米の銘柄とは違うものの心から美味しくいただけます。
ドライカレーも黒胡椒とスパイスがぴりっと効いてて、大人は美味しく食べることができました。
ドライカレーのほうは、唯一幼稚園児の娘が「ちょっと辛くて食べられない・・・。」って言ってました。それでも2口3口は食べていましたが、お子さんが口にする可能性がある方は考えたほうが無難かもしれません。
作る時に気をつけないといけない点4つ
尾西のごはんとサタケのマジックライスを両方作ってみて学んだことをまとめます。
● 水で作ると60分、お湯だと15分待つ。
● 水で作ると冷えたご飯ができる。
● 袋に水(または湯)を入れて、出来上がるまでに最低15分間は平らなところに置いておかないといけない。(倒したり、中身が出ないよう気をつけないといけない)
● お湯で作るとすると「お湯を作れる環境」が必要ということ。
電気&ガスの供給が止まった、または使えないという場合、お湯を沸かすのはカセットガスコンロなど炎を使用することになります。
冬のシーズンにお鍋とかする時によく見かけるコレがあると良いです。
ついでにガスボンベも。
我が家では趣味と非常用も兼ねて、常に満タンのガスボンベが2本はあるように常備しています。
非常時だと、水は勿論のことですが
やはりお湯が確保できるのは全然違います。
(火があると、最悪蒸留法で飲み水精製ができるし
お風呂入れない時に、飲み水にできないような雨水などでお湯を作りタオルで拭き上げる事ができるのです。)
水でもお湯でも、非常時に「ごはん」が食べられる環境が作り出せるというのはとても魅力的だと思います。軽いし。非常用バックに1、2個入れておくのはとても良いと思います。
さいごに
今回、非常用袋の中身をチェックしがてらこの記事を書くことを決めました。
近日中に非常持ち出し袋に入れている物も公開できたらと考えています。
非常時っていつくるかわかりません。
そんな時に、普段の日常で食べた事ない物とか口にするだけでストレスになるだろうし、だからといって非常時以外で5年保存のきく物をわざわざ開ける人も少ないのでは?と思いレビューしました。
参考サイトです
「尾西のごはん」尾西食品株式会社
https://www.onisifoods.co.jp/
「サタケのマジックライス」株式会社サタケ
https://satake-japan.co.jp/
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